リキュールって何なんでしょうね?
各国によって厳密な定義は違うのですが、スピリッツに薬草や果実などの香味成分を配合したお酒です。
有名なものでは、薬草系のカンパリ、ベリー系のカシス、ライチのディタ、コーヒー系のカルーアなどなど。チョコレートの原料のカカオのリキュールも世界でいくつか有名なものがあります。その中の一つ
エギュベル・リキュール・ド・カカオ
生産国はフランスで、その名のとおりエギュベル修道院で作られています。今あるリキュールでも有名なものの中でも、修道院で作られているものって結構あって、何で修道院なんかで、お酒を作ってるんだろうなぁってちょっと調べてみました。
修道士たちは、病に悩む信者たちに、薬として分け与えたり、宿を求めて立ち寄った旅人の疲れを癒すために施されたり、粗食に耐えながら戒律を守る修道士たちの栄養食として開発が続けられたらしいです。今では世界的に販売されたりしておりますが、その利益のほとんどは慈善事業に使われているそうです。
ここで、カカオ・リキュールを使った有名なカクテルを一つ
アレキサンダー
ブランデーにカカオ・リキュールと生クリームをシェイク。アルコール分を感じさせず甘いカクテルで、お酒の苦手な方にも美味しく飲めるそうです。残念ながら私は飲んだことがありませんが、チョコとブランデーとかウィスキーって合いますよね~
そんなところで、本日慈善事業で頂いた義理チョコをつまみに、ウィスキーでも飲んで、ゆっくり寝ます^^
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