まずはシェイクを見てみたいなと思いマルガリータ。遠めにバーテンダーを見ていると、シェイカーに氷を入れて、材料を一つずつ入れていくのですが・・・入れていると途中に、他のお客さんに呼ばれて、入れっぱなしでどっかに行ってしまいました。オイオイオイ!と思いながらも帰ってきたら、シェイカーにふたをして・・・片手でシェイカーを左右に振っていました。なんじゃこれは・・・一応高級ホテルのサービスなのか・・・と思いながらも、飲んでみると、ぬるいのです。コールドカクテルは体温のマイナス25度から30度ぐらいが美味しく感じると言われますが、何度ぐらいだったんだろ・・・グラスも曇らないほどでした。そして、レモンがフレッシュを使っていたのかどうか・・・皮の苦味で、全然美味しくないんです。
次に、カクテルの王様マティーニ。作り方が最悪でした、変なコップみたいなのに、ジンとベルモットを入れて、普通のスプーンでかき混ぜ始めました!そして、そのままスプーンで氷を抑えながら、カクテルグラスへ・・・韓国のバーってのはこんなに遅れているのか・・・と思いながらも飲んでみると、ジンの香りもベルモットの香りもしないのです。ひどいものでした。
最後に、大好きなバラインタイン17年をロック。氷がキューブアイスなんですよねぇ・・・安物の製氷機から出てきたような、真ん中に穴が開いている氷・・・前にマカオでバーに行ったときも、こんな氷だったのですが、アジアの諸外国のバーはこんなものなのでしょうかねぇ。
その間に、妻も頼んだカシスオレンジを飲みきっておりましたが、飲みきったたときには、氷が全部とけていました。おそらくどの材料も冷やしていないんでしょうね。それで、カクテルも冷えていなく、しかも、氷がとけすぎて水っぽくなっちゃうから、味もまずくなってしまうのではないかと・・・。
バーって雰囲気だけで成り立つものなのかなぁ・・・味やサービスなど総合的にバーなんじゃないかなぁと。文化の違いなのかもしれませんが、逆に、日本のバーのレベルはすばらしく高いんだと実感しました。日本人の世界のカクテルコンクールの優勝者も多いですし、日本のバーは世界に誇れるバーなんだ!なと。しかし・・・ソウルの街も好きなんですけど、是非高級なサービスのバーができて欲しいものです。
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