あのですねー一緒にやるバーテンダーとして目を付けている人がいるんです。私の志を伝え済みの仲間の一人です。去年会社の同僚と一緒に行ったバーの対面のバーの店長が昔働いていたバーの同僚です。（ややこしくてすいません。）そんな彼から久しぶりにメールが。

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　昨日家に帰ってメールチェックしてました。すると久しぶりに彼からメールが・・・どきっ！！
　何で「どきっ！！」かって？
　
　彼と出会ったのは、去年の秋ごろです。会社の同僚が前に行ったことのある西麻布のバーに行きましょうということで飲みに行きました。
　「久しぶり！」
　同僚は入るなり、バーテンダーにそんな言葉を、そして
　「彼がここのオーナーです。」
　おいおい、2回目で常連気分かよ！！ってバーってそんな気持ちにさせてしまうのでしょうか？バーって不思議と心の扉が開きやすいので、バーテンダーには普段はあまりしゃべらないことも話し始めてしまうものです。
　私も
　「どうも。」
　で、同僚が私の志を知っているので、
　「実は、バー開きたいと思って、バーテンダーを探しているんですけど、いいバーテンダーいますかね？」
　「ん～いるんですけど、私が狙ってるんで、紹介できません。」
　そりゃそうですよね・・・しかも私がどんな人間かもわからないのに、紹介するほうも責任もあるでしょうし、そうそう紹介できないですよね。私もそんな話があったら紹介しないと思います。
　その頃は生意気にも、私はオーナーとしてバーを経営しているだけでオペレーションは、バーテンダーに任せるつもりでいました。で、
　「対面の地下のバーは、オーナーと店長が違う店なんですよ。行ってみたら、色々教えてくれるかもしれませんよ。」
　行動派の私は、
　「じゃあ、今から行きましょう。一緒に行きましょう！紹介してください。」
　「いえいえ、私は仕事中ですから・・・」
　「ちょっとだけ紹介してくれるだけでいいですから、ビール一杯ご馳走します。」
　ってビール一杯だけかよ！って半ば強引に連れて行ってしまいました・・・
　そして、その店で私の志を話したところ（http://joyluckbar.blog82.fc2.com/blog-entry-4.html#more　"企業は株主のもの？"に出てくるバーテンダーです。）
　「一人心あたりの人がいます。ちょっと事情があって、今働いているバーを近々やめて、少し休むみたいですが、お互い気が合えば。聞くだけ聞いてみます？」
　「是非！紹介してください！」
　早速次の日、その人が働いているバーへ遊びに行きました。
　
　ん～何か話が長くなってきたぞ・・・そうだ、何で「どきっ！！」かってことでしたね＾＾；そのバーテンダーの引き抜き交渉はまた別のときに話すとして、最終的には私のバー構想を気に入っていただいて、開いたときには是非誘ってください！ということになりました。ところがですね・・・構想も、金も、人も決まったのに、物件が見つからないんですよ・・・で、彼からちょくちょく「物件見つかりましたか？まだ見つからないんですか？」とメールがくるわけです。もうケツを叩かれているようで、物件探しさぼってるわけじゃなんですけどね、結果が備わってないので、いつも返信が
　「すいません。まだ見つからないんです・・・」
　になってしまうわけです。
　「妥協せず満足いくまで探し続けてください！」
　と返信が来るのですが、こんな風にちょいちょいケツを叩かれるのです。だから、彼からメールが来ると「どきっ！！」なんです＾＾；

　案の定「物件見つかりましたか？」って内容も含まれていましたが、いろいろとオーナーに文句も言いながら、
　「これも（私と）バーを開くときのための修行です！」
　と言ってくれるではありませんか！なんていい奴なんだ・・・俺も早く物件見つけなくてはと思いながらも、最後に
　「今働いているバーが今月の東京生活、神楽坂特集に載りました。見てください。」
　と、去年の冬先にオープンしたばっかりのバーなのにやりますなぁ～と思いながら（お金払ってのけってもらったか、取材に来たのかはわかりませんが。）俺も頑張ろう！って思うメールでした。
　それより、物件見つけなくては・・・