ご無沙汰してます。バーマスターです。

　最近暑いですね～体がふやけるぐらい暑いです。

　さてさて、久しぶりにお酒の話。

　スコッチモルトウィスキーで有名な
　アードベッグというモルトがあります。
　強烈にスモーキーで、ピート香が香り、
　非常にクセの強いお酒です。
　最近、販促に力を入れてきたのか、
　年々新しい商品をリリースしています。

　アードベッグの定番は、10年です。
　それに対して、1998年に樽詰めされたアードベッグを
　
　2004年に、Ardbeg very young
　2006年に、Ardbeg still young
　2007年に、Ardbeg almost there
　
　という新商品をリリースしました。

　ベリーヤングは、その名の通り、
　まだまだ若いモルトで、6年の熟成です。
　口の中に入ると、おらおらおら！！と、
　突き刺さり、暴れまくる、暴れん坊です。

　スティルヤングは、あんまり記憶にありません。

　私が気に入ったのが、Almost there
　成人一歩手前のモルトです。
　落ち着きもあり、主張するところは主張し、ほんのり甘い。
　スタートラインまでもうちょっと。

　10年だと出来上がりすぎてしまっていて、
　何か物足りないのですが、
　その一歩手前は、何かを言いたそうな、
　スタート準備にパワーを溜めているような。
　
　そのモルトが来年には成人します。
　この1年でどう変わるのか、楽しみです。

　私も、そろそろスタートラインを切りたいですね。